概要

カレンダマスタは、このシステムの稼働日を決めるマスタです。工程計画を計算する際に、休日ならば工程計画を割り当てないように計算されます。このマスタは複数のカレンダを登録することができます。例えば、会社の基本カレンダとことなる稼働日を取ることがあるリソース(設備)に対しては、新たなカレンダを作成し、そのカレンダを割り当てる必要が出てきます。

また、登録したカレンダを拠点マスタに紐づけることにより、拠点に登録したカレンダは、拠点(会社)の基本カレンダとなります。基本カレンダとなると、稼働日、休日の設定だけではなく、納入除外日(入荷ができない日)出荷除外日(出荷ができない日)を設定することができるようになります。

最初にカレンダ一覧で、カレンダのコードと名称を入力し、更新ボタンを押下します。(更新ボタンを押下した状態では、祝日、土曜日、日曜日が休日に設定されたカレンダが作成されます)。確定後、編集したい(稼働日や休日を変更する)コードを選択し、「保守」ボタンを押下し、カレンダマスタを起動し、編集を行います。カレンダマスタの操作方法は「カレンダマスタ」の説明を参照してください。

 

項目説明

項目名

必須

説明

コード

カレンダのコードを登録します。

名称

カレンダの名称を登録します。

 

メニューボタン説明

項目名

説明

保守

カレンダマスタが起動します。

カレンダ起動させ、稼働日、休日を設定していきます。

 

その他

カレンダを登録すると、拠点マスタやリソースとなり得る設備マスタ、担当者マスタにて入力することができるようになります。(システムの初期値としてカレンダ一覧には「001 基本カレンダー」が既に登録されてあり、拠点マスタには既に入力が行われています。)

 

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