生産計画を登録します。受注生産の場合は、受注に対する生産計画は自動的に作成されますが、見込生産の場合は、手動にて生産計画を作成していく必要があります。生産計画を立案するデータとしては未引当一覧が良いと思います。在庫を極力持たないようにするために不足が出そうなら製造するという指標に使えると思います。まずは単純に生産計画を立てていきます。

メニュー「生産管理」-「生産計画一覧」をクリックし、生産計画一覧を起動します。生産計画一覧を起動すると上部のメニューに「登録」のボタンがあるのでクリックします。クリックすると生産計画入力が起動します。メニューから直接起動する方法もありますが、ここからの方が使い勝手が良いと思います。


生産計画入力が起動したら、必要項目を入力していきます。最初の生産計画Noですが、もちろん入力しても構わないのですが、空白のまま更新ボタンを押すと自動的に採番します。次に製造を行う品目を入力します。品目を入力すると、品目マスタに登録された在庫単位・計上倉庫・展開パターンが初期表示されます。計上倉庫は、製品が製造された時に、入庫する倉庫を意味し、展開パターンは、どの展開パターンで工程展開を行うかを指定します。(展開パターンは、基本情報設定で「展開パターン使用」にチェックがついていないと表示されません)


展開基準は、製造開始日を指定するかもしくは製造納期のどちらを指定するかを選択します。「開始日基準」を選択すると開始日が入力できるようになり、「納期基準」を選択すると納期が入力できるようになります。納期を入力し、更新ボタンをクリックするとデータが確定されます。

生産計画が作成されると、在庫的にはどういったことが起こるのかというと、在庫の増える予定が追加されます。在庫の増える予定が追加されると、受注等で発生した未引当が消えるかもしれないということです。

例を見ていきます。下記の未引当一覧には品目[S001]が倉庫[001]で5/9日に600個足りていないという不足が発生しています。これを解消するためには5/9日以前に何らかの手段で倉庫[001]の在庫を増やしてあげなければならないということになります。


上記の未引当を消すために、生産計画を立てていきます。生産計画では品目[S001]、計上倉庫[001]に5/9日以前に600個以上の生産計画を立てる必要があります。この時に展開基準は「納期基準」を選択することが大事です。開始日基準を選択してしまうと、生産計画を入力しただけではいつが納期(完成計上予定の日)なのか分からないからです。入力が終わったら、更新ボタンをクリックします。


生産計画の登録が終わったら、もう一度、未引当一覧を起動してみます。そうすると先ほどまであった未引当の行が消えています。


消えた在庫の予定の推移を確認してみます。

メニュー「在庫管理」-「受払予定一覧」をクリックし、受払予定一覧を起動します。品目に[S001]、倉庫に[001]を入力して検索ボタンをクリックします。そうすると現在から未来にかけての在庫の推移が表示されます。5/9の受注の前に生産計画が入り、5/9の受注の在庫が確保されていることが分かります。


 

 

 


 

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