概要

品目マスタの下部、タブページの「手配」「手配2」の部分となります。手配に関する項目を入力します。拠点毎に違った値を設定することができます。このシステムでは、品目を自動で手配する機能がいくつかあります。その手配に関する設定になります。

項目説明

仕入先CD

仕入先のコードを入力します。この項目は購買品のもののみの入力となります。仕入先は自動手配の時などに参照されます。工程展開時に自動で発注が作成されるような場合、仕入先が入っていないとエラーとなります。

手配種別

内作品・購買品から選択できます。

内作品

内作品は、自社で生産するものです。自動手配では生産計画が作成されます。

購買品

購買品は、仕入先から購入するものです。自動手配では発注が作成されます。

発注単位を持つ

在庫単位と発注単位が異なるときに、チェックを付けます。チェックを付けると、発注入数と発注単位が入力されます。

発注入数

発注単位は、在庫単位のものがいくつ入っているのかを入力します。

発注単位

発注の単位を入力します。

発注単位数量

1回に発注できる、最低発注数量を入力します。例えば5本単位で販売されているものなどは、5と入力します。


 

手配LT

この商品が注文してから届くまでのリードタイムを入力します。

安全LT

この商品の安全リードタイムを入力します。納期から手配LTと安全LTを足した分を考慮した日が発注予定日となります。


紐付手配区分

通常・紐付手配から選択できます。

通常

出庫予定が発生しても何もしません。在庫の引当予定から判断して手配を行います。

紐付手配

出庫予定が発生すると、その出庫を補う形で手配が自動で作成されます。

紐付手配基準数量

紐付手配区分が通常のときでも、大量の出庫予定が発生した場合は、それだけでも紐付けて手配したい場合があります。その出庫予定の基準値を入力します。

過剰在庫

配計画を立てすぎると必要数以上のものを手配してしまう可能性があります。それを防ぐための数量です。この数量を在庫予定数が超えるような状態になると一覧表示されます。

自動手配区分

なし・自動手配・定量点手配から選択できます。

自動手配

庫予定を見て、安全在庫を割る部分を対象に、それを補う手配を自動的に作成します。詳細は自動手配の章を参照してください。

定量点手配

現在の数量が定量点を割っているときに、手配を作成します。(生産計画も作成されるようになりました)。

まとめ区分

自動手配の時、出庫予定が安全在庫を割るたびに手配をかけると、手配が1日毎に作成されたりします。それを防ぐためにあるていどまとまった単位で手配を作成します。基準を数量にするのか、期間にするのかの区分です。詳細は自動手配の章を参照してください

まとめ数量

まとめ区分が「数量」が選択された場合に入力します。

まとめ期間

まとめ区分が「期間」が選択された場合に入力します。

まとめ曜日

まとめ区分が「曜日」が選択された場合にチェックをつけます。付けた曜日に手配がまとまってできるようになります。

定量点

自動手配区分が定量点手配の時に、手配をかける基準数量です。詳細は自動手配の章を参照してください。

定量点手配量

現在庫が定量点を下回ったときに、手配をかける数量です。詳細は自動手配の章を参照してください。

製造ロット数量

生産計画入力時に、製造ロット数を超えるような数値を入力すると。自動的に生産計画を分割してくれます。開始日基準のみ有効です。

製造間隔

上記のように自動的にロット分割される際に、生産する間隔を空けて生産計画が作成されるようになります。

 

 

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